2012年2月10日

今年一番の霧氷というか今年一番の青空

『新栄の丘から見る“いこいのカラマツ林”』


『奥中に北海道最高峰旭岳を配して』


『新栄の丘のライブカメラ本体[頂部に2個設置]』


2012年2月10日現在、今シーズンで霧氷がすごかったのはこの日だけではなかったし、他にも良い日はあった。しかしこの1月8日は、霧氷とともに空の色=“宇宙の色”が最も素晴らしかった。写真はいずれもPLフィルタなしで撮影していて、青空がもはや青ではなく黒に近づいている。肉眼でもこれに近い色を感じた。色の濃い場所はまさに宇宙の色。PLなどのフィルターは使って居らず、機材もE-PL1を使ってこの色なんだからE-330だったらどんなだろう。


霧氷とは、一般的には空気中の霧(きり)が木々などに氷結するものと表現できるが、たとえば雪原にも氷結する。川沿いでは多発する現象とも言えるが、特殊な条件ではすべてのものに氷結し、青空と白一色な目を疑うような景色を現す。長い冬でもこんな日は滅多にない。一年に一回あるかないかのレベルの2012年1月8日でした。